転職術

ベンチャー企業に転職してみた(体験談)

転職術

ベンチャー企業に就職するか?大手企業に就職するか?転職する際の企業選びは迷いますよね。IT系ベンチャー企業(しかも創立時!)に転職した体験をまとめてみました。ベンチャー企業の社長像、仕事の仕方、給与や福利厚生など、参考になれば幸いです。

面接時間が3時間?ベンチャー社長はアクが強めな人が多い

面接があったのは土曜日。オフィスには誰も出社しておらず、雑居ビルの小さなオフィスで社長と二人っきりで面接がスタート。面接めいたものはほんの10分程度、あとは社長の話を延々と聞き続けるといった感じ。社長の武勇伝から始まり、今後の展望まで3時間以上ノンストップ!外に出たら、すっかり日が沈んでいました。

確かにこの社長が関わってきた今までの仕事は、商品名を言えば誰もが知っているもの。商品名を書くと個人が特定されるのでここでは控えますが、とにかく頭がキレる方であったのは事実です。頭が良過ぎるのも困ったもので、考えた結果しか伝えない。その考えに至ったプロセスはすっ飛ばされるので、朝言っていたことが、昼には違っているなんてザラ。そのたびに周りは振り回されるといったことも。

ケロちゃん
ケロちゃん

ベンチャー社長は短気な人が多いような気がします。上がってきた企画書がイケていなくて、怒鳴りながらプランナーに企画書を投げつけていたのを見て「ヤバい会社入っちゃったよ」と思ったことも。今でいう立派な「パワハラ」ですね(苦笑)。

ベンチャー企業の過酷な毎日

コンテンツのプランナーとして入社し、毎日企画書を書く日々がスタート。社長が出してきた素案を元に企画をまとめることもあれば、自分自身で考えて企画を提案することも。最初はペラ1枚、それをもっと内容を膨らませて、プレゼンを重ねるごとに4ページ、8ページ、20ページ、100ページと増やしていく。企画が同時に何本も走るので、明日のプレゼンまで30ページ書き直し!とかがザラ。

企画立案、市場調査、分析、プレゼン、サイトの設計デザイン、外注管理、運用、顧客対応など上流から下流まで全て一人でこなすので、マルチで動ける器用な人で体力がないとついていけません。スケジュールも仕事量も非常にタイトです。だから、ベンチャー企業に入るなら、無理が効く30代までかな、と正直思うのです。40代以上は体力に自信があれば、といったところでしょうか。

ケロちゃん
ケロちゃん

仕事をしすぎて、体を壊したり、上司のプレッシャーからウツになったり。私自身も仕事しすぎて体調を崩し、一ヶ月ほど休職したことがあります。ライフワークバランス、大事ですよ!

ベンチャー企業の給与と福利厚生

創立時は評価制度や給与体系がないので、すべては社長の考え次第。社長が「社員思い」であれば、会社独自の福利厚生を作ってくれることも。売上を上げることが優先であれば、社会保険がついていれば御の字といったところです。退職金は期待しないほうがよいでしょう。

IT系のベンチャーでありがちなのは、みなし残業が多いこと。みなし残業とは、月の残業時間が○時間超えないと残業代が出ません。定時があってないようなものです。

ケロちゃん
ケロちゃん

多くの会社で導入されている制度なので、みなし残業じたいはブラックじゃありません。みなし残業を超えた時間の残業代を払っていなかったら、確実にブラックですが。

ベンチャー企業の人間関係

ベンチャー企業は社員数が少なく、仕事時間が長めとなるため、仲良くなりやすいです。社長との距離も近く、仲間意識が強いような気がします。反面、いったん人間関係が拗れると、修復が難しいのが欠点ともいえます。自然と仕事ができる人しか会社に生き残れないので、メンバーの入れ替わりが激しかったです。

ケロちゃん
ケロちゃん

上司とのランチで会社の愚痴を聞くのが嫌になってしまい「ランチは一人で食べます」と言い出したら、査定に響いてしまったことも。小さなベンチャーは企業は「雰囲気はアットホーム」とは紹介されがちですが、果たして……。

最後に

つらつらとベンチャー企業のデメリットばかり書いてきたような気がしますが、気を取り直してメリットをあげてみます。

創立時のメンバーなら、社長に近い立場で仕事の経験を積むことができます。仕事の裁量も大きいです。経営者マインドが自然と身につくので、ご自身で会社を立ち上げる時にも役に立ちます。仕事を能動的にこなして結果を出せば、給与に反映されやすいです。しかも年功序列は関係なく、完全実力主義です。

ベンチャー企業は可能性の塊、伸びしろしかありません。自らの手で新しいビジネスを立ち上げる経験は、とてもワクワクしますよ。仕事することが本当に大好きであれば、ベンチャー企業はオススメだと思います。

ケロちゃん
ケロちゃん

ベンチャー起業に入社して三ヶ月間は、とにかく命がけで頑張って仕事を楽しんで!結果は後からついてきます(きっとね)。

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